今月のスタッフおすすめ本を紹介します‼

By 2022年8月4日8月 5th, 2022担当者おすすめ, お知らせ

今、店頭スタッフがおすすめする書籍をご紹介します。


第167回芥川賞受賞「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。


これまで本格的に取り上げられることがなかった武田信玄の妻・三条殿を主人公に、さらには信玄の別妻や妾および子供たち(七男八女の計十五人)といった家族にも焦点を当てて、新たな武田信玄像を浮かび上がらせる。史料の少なさから正室である三条殿についての研究が少なく、あまり判明していない。本書はそこにチャレンジした意欲作である。


世界中で絶賛の嵐!パーティーで名刺を配らなくても、積極的に相手に話しかけなくても内向型の戦略思考を身につけるだけで、この競争社会でも勝ち残ることができる。静かな輝きを引き出してくれるあらゆる人とあらゆるできごとに本書を捧げる。


女の四十代は、子育ても仕事も社交もおしゃれもとなると、本当に忙しくて大変だ。だが「楽しく有意義な四十代を迎えれば、その延長としての五十代がやってくる」そう、女の人生、勝負はいつも四十から。ここでの積み重ねが、その後の人生を豊穣にする。十年以上にわたって「STORY」の巻頭を飾る人気エッセイ、平成最後の五年分収載。


1本のカセットテープから流れる歌声・・・後に社会現象を巻き起こす松田聖子の声が録音された最初の1本である。「他の誰にも似ていない」16歳の少女を支え続けたプロヂューサーが語るスーパーアイドルの軌跡。


毎回印象的な挿絵に、ページをめくる手が止まってしまうjunaidaの新刊はミミヒャエル・エンデ「鏡のなかの鏡」をオマージュした大人向け絵本。30篇の詩とともに鏡の世界へ誘われます。


祖父のスパルタ教育により、読書が大好きな加藤(ミミズク)君。一見なんのつながりも無さそうな、日常の問題や悩みを本が解決のヒントをくれる。本のジャンルも様々で、本の知識が満載の一冊。


思わずつぶやいてしまう、ひとりごと。そんなひとりごとで学ぶ日常英語フレーズ1000。今までありそうで無かった、新しい視点から現代で使える英語を身につける。あなたもきっと、つぶやいてみたくなる。