今月のスタッフおすすめ本を紹介します‼

By 2022年11月5日11月 7th, 2022担当者おすすめ, お知らせ

今、店頭スタッフがおすすめする書籍をご紹介します。


昔話に説教、趣味の講釈、病気自慢に孫自慢。そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。彼の仲間も老害の人ばかり。素人俳句に下手な絵をそえた句集を配る吉田夫妻に、「死にたい死にたい」と言い続ける春子など、老害五重奏(クインテット)は絶好調。「もうやめてよッ」福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけた。


『ごんぎつね』の読めない小学生、反省文の書けない高校生……子供たちの言葉を奪う社会の病理と国語力再生の最前線を描く渾身のルポ!子どもたちの国語力は本当に失われているのか。だとしたら一体、誰が、なぜ、国語力を殺したのか?


様々な言語の源流となるラテン語。この本はラテン語をマスターするための実用書ではありません。教養としてラテン語を知る事で、世界観が抜群に広がります。言葉からの温故知新。


江戸時代に各地を治めていた藩主は、明治4年の廃藩置県によって国元から切り離されて強制的に東京住まいとなった。戊辰戦争で勝った大名も負けた大名も一緒くたに、領地は没収され、家臣は解散させられた。大名家は、維新後も華族として華やかに暮らしたイメージがある。しかし、生活に困り農民になったり、宮司となってひっそりと生きることを選んだり、外交官として世界を飛び回るなど、多種多様なその後の人生とは


2022年10月の試合をもって現役を引退した日本が誇る天才レフティー・中村俊輔。44歳まで現役をこだわり最後まで観客を魅了したファンタジスタの試合観戦方法を自ら紹介。俊輔のサッカー観が垣間見える1冊。


ミニチュア写真家・見立て作家 田中達也によるはじめての絵本が完成!大人が読んでも楽しい、見れば見るほど小さなこだわりがいっぱい!最後に何が出来るのでしょうか?


にゃんとも可愛い猫又「ニイ」と不器用な「とーちゃん」とのゆる~い日常生活。食べ物を美味しそうに食べる姿におなかが減ってくる。八ヶ岳高原を舞台に1人と1匹のちょっと不思議な物語。


楽しみながら昔話をおぼえることが出来る。ぬりえや、音読で話の流れ、出てくるアイテムの説明など物語を理解するのにぴったりなドリル!小学校受験にも出題されている昔話を正しく理解出来る一冊です。