今月のスタッフおすすめ本を紹介します‼

今、店頭スタッフがおすすめする書籍をご紹介します。


その愛は、あまりにも切ない。正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。


人類5000年の歴史の大きな流れが一気につかめる画期的な入門書。『哲学と宗教全史』『人類5000年史』シリーズなどの著作で知られる出口治明氏の待望の最新刊。日本史、西洋史、東洋史から、政治史、文化史、経済史まで、歴史を「ひとつなぎ」で学べる新コンセプトの世界史です。1万冊の本を読破した「現代の知の巨人」ならではの大局的な歴史観が、この一冊にぎゅっと凝縮されています。7時間で読める分量でも、歴史の要諦と本質があますところなく学べます。中高生から社会人まで、歴史の大局的な流れをつかみたい人に最適の新しい歴史の教科書です。


数珠つなぎで紹介する頼もしい1冊。最初から順番に読むだけで、歴史、芸術、科学・・・と様々な分野の教養があっという間に身につきます。


「あまり気が進まないけれど」と前置きしつつ、日本が誇る世界的音楽家は語り始めた。伝説的な編集者である厳格な父の記憶。ピアノとの出合い。幼稚園での初めての作曲。高校での学生運動。YMOの成功と狂騒。『ラストエンペラー』での苦闘と栄光。同時多発テロの衝撃。そして辿りついた新しい音楽――。華やかさと裏腹の激動の半生と、いつもそこに響いていた音楽への想いを、自らの言葉で克明に語った初の自伝が待望の文庫化。


本書は法廷での個性と裁判官の心情が入り混じった肉声を集めた語録集です。ツッコミどころ満載、傍聴席でもウルっときてしまう人生劇場・・・様々な罪からの更生に役に立つ(?)であろうお言葉数々は必見です!


どこの動物園にもいない、どの図鑑にものっていないこの本でしか見ることのできないへんてこなとりたち。見れば見るほど奇妙で、どれでいてカラフルでかわいらしい。捕まえられないとりたちを紹介。


お笑い芸人のレインボーの二人が原案。“普通”を愛する平凡サラリーマン奥村とその周りの人達との日常を描いたコメディ。マッチングアプリやリモート会議、今だからこそ共感できる「あるある」が盛りだくさん。


みんな大好きまちがいさがし!この本は色々なまちがいさがしで、集中力や思考力、推理力、空間認識能力を養うことが出来る。絵を比べる問題や、仲間外れ、鏡を使ったまちがいさがしなど色んな問題に挑戦できる。